こんにちは。
みなさんは日ごろ家具を探されたり、選ばれたりする際に、どんなことに注目しているでしょうか。
サイズや色、デザインや価格。また、ソファなら座り心地、ベッドなら寝心地など見ただけではわからないこともあります。たくさんの判断素材がある中で、もうひとつ気にかけてほしいことがあります。
突然ですがこのマーク、見たことはありますか?
これは『F☆☆☆☆(エフフォースター)』と言い、シックハウス症候群の原因のひとつであるホルムアルデヒドの発散量の等級です。
建築基準法に基づき、ホルムアルデヒドを発散する可能性のある建材はその発散レベルに応じて、使用面積が制限されることになりました。
その発散レベルの等級は星の数でランク付けされていて、F☆☆☆☆はその中で最も発散レベルの低いもので、建築基準法の規制を受けずに使用できます。
そして、F☆☆☆☆と一緒に表示されることが多いマークがこの『室内環境配慮マーク』です。
室内環境配慮マークは、「人にやさしい家具」というキャッチコピーが入ったマークで、ホルムアルデヒドなどの揮発性化学物質の発散を規制した家具につけられるマークです。
「F☆☆☆」または一番安全性の高い「F☆☆☆☆」以上のものに表示できます。
2003年から運用が開始され、その基準は日本家具産業振興会が定めており、合板やMDFなどの繊維板に使用される接着剤に適用されています。
このように、みなさんが日ごろ見かけるマークにはそれぞれ大切な意味があります。
家具だけでなく、何かものを買うときにこういったマークにも注目してみると、より良い商品に出会えるのではないでしょうか。
先日、家具や製品に表示されるマークの意味についての動画をアップしましたので、
ぜひご覧ください↓↓↓