昔は普通だったことが今はまったくだめ・・なんてことはあちこちで耳にすること。
時代の変化は年々早くなって、流行るのもすごいスピードで日本中で流行るのですが、その分飽きられるのもとても速いです。
テレビを見ても、流行りのお笑いは半年もすると飽きられて、まったく見なくなったりして、ちょっと恐ろしいくらいです。
家具の業界はそれでも、ファッションや家電などと比べれば断然ゆったりとした流れの中にあるものです。
しかし、それでも最近は流行り廃りが激しくなってきました。
そんな中でも、家具の中には何十年とデザインも変わらず売れ続けている商品があります。
それは商品的にしっかりとしていて飽きのこないデザインで、こだわりの深い商品です。
技術力の高い商品は他に真似もできず、唯一無二であり続けるのだと思います。
飛騨産業の商品は新しいものが次々と出てきてはいますが変わらぬ良さはしっかりと残しているメーカーさんのひとつ。当社でも、昔から人気のあるメーカーさんです。
例えば・・・このソファー足元はすっきりと空いていて今の住宅で必要なアイテム「お掃除ロボット」もゆうゆう入るデザイン。
丸い棒で多くのパーツが組み立てられています。クラシカルな印象ですが、木部の色は選べるようになっているので、実は今のナチュラルな雰囲気のお家にもピッタリと合わせることができます。
後ろからのデザインも見てください!!
棒を差し込んで組み立てられるフレームはかなりの精度が必要です。
ダイニングとテレビボードの間に間仕切りのように置かれることも多い今の住宅でも、これだけの後姿ならいいですよね。
ドンドン新しくなって、新しいものが好まれる風潮ですが、ちょっと立ち止まって今あるものを見直すのも良いものだと思います。一周まわって新しい物っていうのも、結構ありますよね。